お知らせ

管理費を使わず修繕を!

今回御紹介するのは築5未満の新しいマンションでの事例です。 こちらはまだ新しいマンションではあったものの、 小規模ながら補修工事がいくつか発生しておりました。 それらの費用は修繕積立金とは別に管理費から拠出される為、 管理費会計にとって無視できない負担となっておりました。 しかし弊社にご相談を頂いた結果、この小規模修繕費を大幅節約する事ができました。

コンサルタント
木下 淳一郎

ご相談内容

竣工して2、3年経った頃から、現行の管理会社から建物の補修が必要だという事で、
修繕積立金とは別に、管理費から小規模な修繕の為の費用を取られるようになった。
高額ではないものの、元々管理費に余裕がある訳ではない為、どうにか出費を抑えら
れないかとの事でした。

弊社にて現地を確認したところ、確かに修繕の必要は認められました。
しかし管理組合が費用負担をしなければならないかと言えば、そうではありませんでした。

元々建物にはアフターサービス期間というものがあり、その期間内であればゼネコンが無償で修繕を行う場合があります。
今回ご相談の頂いたケースでは、補修工事の多くがそのアフターサービスで行うことが可能ということが解ったのです。
その事を理事長様に伝え、すぐに現行の管理会社に連絡を入れてもらいました。
結果、数十万円と見込まれていた小規模修繕費用をほぼゼロにする事が出来たのでした。

その後も管理組合の運営について何度か助言させて頂いた所、
最終的に管理会社を弊社に変更して頂く事となりました。

管理組合の負担を少しでも減らそうとする弊社の姿勢とノウハウを、
高く評価して頂けた結果だと思っております。

まずは「管理費を使わない」で出来る事は無いか、何が「本当に必要な費用」なのか。
管理組合の為に常に考え続けることが管理会社の責務であると、強く再認識させられた事例でした。

お客様情報

50代男性、ご夫婦

【相談のきっかけ・目的】

管理費を少しでも抑えたい

お知らせ

場所:東京23区内          
戸数:29戸      
築年数:5年未満